2012年11月18日日曜日

Kindle Paperwhite 返品した



結局、返品しました。
昨日、今日ではなく10日前に。前回記事を書いた直後。
返品せずに使い続けることも考えたけど、使うたびに、amazonや、kindleへの不信感が募っていくので。
「これは精神的にヨクナイ!」 と、ある本(後述)に後押しされたことで、小心者の私が大決断!(大げさ?)

そういうことをブログに書くのもオトナ気ないのかもしれませんけど、Kindle Paperwhiteを購入して同様に感じる人がいたら、少しは役立てるのではないかと思い、記事書きます。

誤解をしないように願います。 これは Kindle Paperwhite製品の否定ではありません。
これから Paperwhite を購入される方のところへ、購入者が返品なんぞ考えることもなく、100%満足の製品が到着することを願います。


私の過去記事を読まれた方はわかると思いますが、
↑↑のPaperwhiteの販売ページの図、 『Paperwhiteディスプレイ』の白さ
↑のPaperwhiteの販売ページの説明文、『・・・2年以上・・内蔵型ライト・・均等な明るさとバランスのとれた白さ』

を信じて買ったら、到着した製品の画面はグレーだし、内臓ライトは均等な明るさにも、バランスのとれた白さにもならず。 しかも、ライフオフにも出来ず。
「ミクロの光学解析」とか書いてる人、設計・開発・販売してる人は表示ムラは全く気にならないのだろうか??

私の元に届いた個体の問題かもしれないけど、、、騙された感・・・・が、ね。
Paperwhiteで読書していても、どうも気持ちがモヤモヤとスッキリしない。
どうして、この製品に対して、あんな商品説明をどうどうと掲示できてるのだろうかとか考えてしまう。


30日以内なら返品可能なのがamazonからの直購入。 
初期不良? 故障品ではないのに返品って・・クレーマーと思われる? とか悩んでたのだけど、

返品手順を見ていたら、返品理由を選ぶ欄に、
[Different from website description] (Web上の製品説明と異なる)
があった。

ちなみに返品交換は、交換に充当できる在庫が無いため(?)か、選べません。
amazonの返品センターに到着後30日以内の返金となるようです。
つまり交換したいなら、返金処理して、再注文で12月の到着待ちとなる。

返品センターへの返送に関しては、Web上で返品処理を行うと、送料着払いの返送用ラベルを自分のプリンターで印刷するようになるのだけど、バッテリーを内蔵している製品ということで、それを示す旨のラベルも貼らねばならないのと、返送は宅配業者が直接引き取りにくるので、その日付け指定をせねばならない。
いずれもイギリスアマゾンの場合です。  返送先はPostcode(郵便番号)は " KY11 8ST " イギリス北部。


で、あと20日程度で無事返金される予定ですけども、 Kindle Paperwhite を再購入するかつーと、しない。
グレーの件もだけど、内蔵ライトの均等な明るさ は、画面下部からの、あの照射方法では無理だと思う。
「均等にはならないものなのだ」と諦めらるかというと、そうもならない。
すごいムラになるのだ。濃淡が激しい。

気にせず使える人もいるのだろう。 が、特に、私のように自炊利用で、スキャン画像を、余白除去したり白黒ハッキリで解像度もピッタリに合わせた自分に最適な二次加工など、拘ってやってる人には、苦痛に感じると思う、あのムラは。
底辺部だけが、不自然にやたら明るすぎるとか、光っている部分・ライト光が直接視界に入らない点ではイイと思うけど、ムラ画面を見続けるのは苦痛でした。

繰り返しますが、これが私の経験した個体問題であり、これから Paperwhiteを購入される人のところへは、amazonの販売ページの説明通りの全く問題ない満足の製品が届くことを祈ります。



小心者の私に、今回の返品を後押ししてくれた本 『気が晴れる心理学』 の、本文前の冒頭、はしがき を紹介します。
古い本ですが興味あったら読んでみてください。
(自分が、amazonやkindleを嫌いにならないために返品しました )
 なお、この画像は、真っ暗な室内で Story HD を Belkinの読書灯のみで照らしています。
Kindle Paperwhiteのライトの便利さは理解できますけど、私個人的には、違和感・不快感のない、疲れない読書をするには、こういう外部ライトか、または、iPodTouchの液晶&バックライトのほうがイイと思いました。
自炊スキャン → OCR → テキスト化(私のチェックミスあり) → 青P & 青キンフォントでPDF化です。

ー追記ー
あと、もう一つ、 StoryHDの良さに気がつきました!
タッチパネル機能を持たないStoryHDは、画面を触らないから汚れにくいのはもちろんですけど、汚れたとしても清掃が簡単で、結構ゴシゴシ気軽に拭けるのです。画面保護シートなしの話です。Paperwhiteのタッチパネルは静電容量方式なのだけど、液晶タブレットと異なり、表面にガラスがありません。なんか表面処理されてるぽい。ガラスがないのは読書中に顔や背後の照明が画面に映り込まない点で重要ですが、画面の汚れを簡単に掃除できる点では、ガラスの液晶タブレットや、タッチパネル機構を持たないStoryHDのほうがイイと思いました。
物理ページ送りボタン付きのXGA機が、もっと登場して欲しい。
アレもコレも、ボタン無しの平面画面タブレットになったらツマラないではないか。
「パックマン」 や 「ディグダグ」 や 「ボンバーマン」 を快適に遊ぶには、平面タブレットの画面内のボタンじゃなくて、物理的な十時ボタンかレバーが、あったほうがイイんだって!  ・・・ と、物理ボタンの必要性をアピールしてみる。

ー追記2ー
Kindle Paperwhite返品後・・、amazonからメールが届きます。
しかも頻繁に。
それは返品受付や、返金に関することではなく、、あなたのPaperwhiteにどうぞ って言う、ケース販売アピールのDM。 あほだ。