2013年11月5日火曜日

ノンフライヤー AirFryer HD9240 買った! 其の壱


7年使ったコンベクションオーブンが壊れたので、気になっていた製品、日本では『ノンフライヤー』の名称で販売されている、Philips の AirFryer買いました。 大・大満足です!

『ノンフライヤー』で検索すると様々なレビューが見つかりますね。
ヨーロッパの製品なのに、日本のほうが認知度高い気がするw

レンジタイプのオーブンのほうが便利・・的な意見もあるようですが、

・調理開始→食べる→後片付け終わり  までの時間が早く、手間が少ない、 に魅力
・スナック代わりにちょこっと一皿、付け合わせ・副菜の一品がすぐに作れそうで魅力
・40過ぎて油・揚げ物を食べた後がキツクなってきたので 揚げ油なしで美味しい調理に魅力

と、いうことで買いました。

 一人で家に居て、読書・映画・ゲームやり放題生活してると・・ ついつい、料理1人前を作り片づけるのは面倒で、体に良くなさそうなスナック菓子を食べまくったり、インスタントラーメンだけになったり・・の私。

唐揚げや、フライドポテトが美味しく調理できるのは皆さんご存知と思いますので・・
もっともっと野菜を食べよう!! と、超簡単の野菜炒めから記事書きます。

↑じゃがいも、にんじん、たまねぎ、芽キャベツ

↑皮をむいて、適当に切った
ちなみに野菜は洗ってません。。 じゃがいもは水浸しやキッチンペーパーで拭いたりせず、ただ切っただけ

↑ボウルに入れて、少量のオリーブオイル(小さじ1杯以下)・塩・胡椒を加えて混ぜる

↑AirFryerにセット
写真で電源onですが、余熱加熱は必要なしです。
その後、8分・200℃ を設定してスタート

↑4分経過したところで、バスケットを引き出して振り混ぜ、バスケット戻す
スイッチは一切触りません、ただ、引いて開けるだけ、そして戻す

↑8分経過、一応完成。

↑見た目アレだけど、野菜炒め出来ました! 皿は↑↑と同じもの、沢山の野菜を食べられます。キャベツが黒く焦げてるけど香ばしくて美味しいです。

 ネット閲覧のお供の健康スナックとして/酒のつまみにこのまま食べてもいいし、ご飯やラーメンに乗せたり、メインディッシュの付け合わせ、インスタント焼きそばに混ぜるとか、とにかく簡単に野菜を沢山食べられます。
 油はオリーブオイルじゃなくとも、サラダ油・コーン油・ごま油・ひまわり油・ガーリックオイル、牛脂、ラード、溶かしたバター、マヨネーズ??、など好みの味のモノなんでもいいだろうし、使うのは、ほんの少量なので小瓶でちょっと高級な香味オイルを買ってもよさそうです。 私はまだ所有してないですが、オイルスプレーがあれば、↑の手順でボウルを使わず、野菜を切って直接AirFryerのバスケットに入れオイルスプレー吹き付けての調理なら、さらに手間と洗い物が減りますね。
 肉類が必要なら、ウインナー追加かな。薄いハムなら4分経過時に追加するとか。カボチャやレンコンなども美味しいと思います。

 で、後片付け、次回紹介しますが、バスケット(basket 籠・網があるもの)と、パン(pan 鍋的なもの)は簡単に洗えます。食器洗浄機がない私の家でも全く問題なし。 しかーし、ものぐさな私は、この程度の調理だとほとんど汚れが発生しないので・・3回に1度程度しか洗ってません。。 日本で食パンを横に置いたり、縦に入れたりのトースターありますね、あれの内部を都度清掃しないですよね、そういう感覚。

「フライパンでいいんじゃね?」 って思いましたね?
 私の場合はAirFryerのほうが、手軽で、簡単で早くて美味しいです。
 我が家の電気コンロでは野菜炒めできる温度にフライパンを熱する余熱時間がかかります。野菜を切っている段階から加熱始めればいいのだけど、結局、通電している時間はフライパン調理のほうが長くなり8分ではすまない。小さじ1杯以下の油では炒められないし、4分に1回だけ混ぜればいいってもんでもないし、フライパンだと毎回洗わないと片付かないし・・。自分がすぐに食べたい分だけをサッと調理できるのでAirFryerでの炒め物のほうが便利。途中で1度混ぜる作業以外は、他の作業してられますよね。洗い物したり、ネット見たり、トイレ行ったり、まあなんでも・・・、フライパン調理の作業とは全然違ってラク。
 他に野菜を沢山食べる方法としては、ジューサーでジュース化、蒸す、煮る がありますけど、ジューサーは片づけ面倒ぽいから持ってないし、野菜ジュースってそんなに飲めない。蒸す・煮るって水っぽい食感だけではない、炒めもののパリパリ、ガリガリ食感と、香ばしさ・・・書かなくともわかるか、、何より気軽に簡単に作れるようになって大満足なのです。



↑例えば、これ。 イギリスのスーパーで売られている冷蔵のフライドチキン。
6ピース、750グラムで£3 (約469円)です。 値段は、安いと思いますよ、店で食べるのに比べたら・・・

↑しかし、その調理方法を読むと『FANオーブン(コンベクション)では180℃で45分加熱』しろと。  肉厚の生肉に味付き衣が付いてるから。 今までのウチのオーブンで調理するには、、180℃では皮がパリッとしないから220℃に設定して、するとチキンをオーブンに入れる前の予熱時間も長くなって、結局、食べられるまでに1時間くらいかかってしまう・・。  そんなに待ってられないし、電気代もバカにならん。 一気に沢山調理しないと損な気がする・・だから、今まで、こういうのは安くても、食べたくても、一切買わなかった。
 しかーーし! ノンフライヤーHD9240はスゴイ! 食べたい分だけ1つ、2つ、冷蔵庫から出して予熱加熱なしにすぐに調理始められ、たった18分で食べられた! しかも、皮カリカリサクサク、中はジューシーですごく美味しい! ほんの少量でも気軽に調理できる、AirFryerのおかげで、家で簡単に、安く・美味しく、食べられるモノが増えたのはスゴイこと。

↑これはイギリスのスーパー、ASDAの冷凍食品。 ポテトコロッケ900グラム、 フレンチフライ750グラム、ハッシュポテト800グラムで、いずれも£1(約156円)です。 安いですよね、たぶん。
 AirFryerなら、記載通りにオーブン調理するよりメチャ早い! 冷凍庫から出して10分で食べられます。当然サクサク、余分な油もカットして。  フィッシュアンドチップスのフィッシュと、チップスも簡単同時調理で美味しく出来ました。 今まで普通に買って食べてた冷凍フライ系の食品は、全然別モノ的な、素晴らしくウマイものになります、これ感動! 今まで、美味しく感じなかったのは、「油で揚げる調理しないから、家庭用オーブンではこの程度の味なんだね・・」 と諦めガマンしてたのは何だったのかと。 高価揚げ油買わなくともいいし、面倒な揚げ油での調理、片づけが一切不要だし。。

ポテトチップスとかのスナック菓子、もう、買わないし、食べなくなりますね。 店で油切れの悪い、胃が持たれるフライ系を提供されるのも嫌だから、店でもオーダーしなくなる。

欧州で売れまくってるのは、こういう日常的な使い方で、早く・安く・簡単に・美味しく・カロリーオフで食べられるから だと思う。 日本と違って、唐揚げ・とんかつ なんぞを一般家庭で当たり前には作らないので、「網にこびり付きが・・」 とか、「天ぷらができないなんて・・」という という感想はまず見かけません。買ってみて良く分かった、電子レンジ同様に必需品的なスゴイ家電でした。
唐揚げ・天ぷらの件は、いつかは、日本人の要望を良くわかっている、天ぷら調理が可能な製品が日本家電メーカーから登場することでしょう。



↑この製品 HD9240、 £139.99 (およそ21895円)を買った!  日本では未発売です
新製品なので、まだカスタマーレビューが無い。


↑こちらは日本でもお馴染みの HD9220、 £84(およそ13138円)
イギリスでは2010年9月から販売され続けている商品なので、560件もの高評価カスタマーレビューが。13000円で買えるなら高くないし。


↑ちなみに、HD9230という製品もイギリスにはあります。

日本でお馴染みの HD9220をデジタルタイマー・デジタル温度制御対応させたのがHD9230(2段調理できる棚も付属)で、 その容量を大きくしたのが、私が買った HD9240です。

HD9240は従来機よりデカイです。 一度にバスケットに入れて調理できる量が800グラムから1200グラムになってます。

HD9240 のレビューは次回「其の弐」に続きます。